精神疾患の予防からお看取りまで
変わらぬチーム医療でノンストップの支援。
病気には回復のステージがあります。
そして、終末期をむかえる方にも寄り添っていきます。
医療資格をもっていても、精神科分野の知識と経験がなければ適切な支援を行うことができません。
ハートフルでは、認定看護師を始めとした社内教育と社外教育のハイブリッドな教育システムの採用、スキルとキャリアを向上に取り組んでいます。
病気や障害を抱えるご本人だけではなく、ご本人を支えるご家族のケアを重要視しております。
ご家族の方が孤立や我慢、諦めたりすることがないように支えて参ります。
精神科の治療には投薬以外にもさまざまあり、多角的にアプローチする事でご利用者様の症状の改善を目指せます。
ハートフルでは保健師・看護師・准看護師・作業療法士や公認会計士といった他職種と連携しチーム全体でご利用者様とご家族の支援を行っています。
23区だけではなく、他区含め100件以上の精神科単科の病院、総合病院と連携をさせていただいています。
入院中からカンファレンスに参加させていただき、スムーズに地域での生活が定着できるよう取り組んでいます。
病状の悪化には、定期訪問日以外でも対応をさせていただいております。
2004年に厚生労働省より「精神保健医療福祉の改革ビジョン」が打ち出され「入院治療から地域生活中心へ」と基本方針が大きく変化しました。
精神科の病床数を解消するためにも、病状が安定している入院患者さんを地域に戻す流れになっています。
改革から十数年経つものの、まだまだ現実が理想に追いついていないのが現状です。
精神疾患を抱える患者さんの受け皿として重要な役割を果たすのが訪問看護ステーションです。
退院直後の患者さんは病状が不安定に陥りやすく、継続的な症状管理が欠かせません。
また新しい環境に慣れて病状が安定した後も、地域全体で患者さんを支える社会システムが重要となります。
このように精神疾患を抱える患者さんに必要な医療面と社会面の包括的な支援を行えるのが訪問看護ステーションです。
近年、訪問看護ステーションの数が増加傾向にありますが、精神科に特化した訪問看護ステーションは不足しているのが現状です。
特に精神科疾患は知識や経験がないとスタッフ自身も支援に困難を感じてしまいがちです。
通常の訪問看護ステーションでは、ただの生活支援だけに終わってしまい、肝心の医療面のサポートがおろそかになってしまう可能性もあるかもしれません。
ハートフルは精神科に特化した訪問看護ステーションとして看護師・臨床心理士・作業療法士といった精神科分野のエキスパートが集結し、精神疾患を抱える患者さんと家族の包括的支援を行っています。
患者さんと家族が地域の中で安心して過ごし、それぞれの段階へ進むことが私たちの願いです。
精神科訪問看護サービスが必要な方は、気軽にご相談ください。